【検証】フォトンアーツをSPに設定するんだよ!【PA段階とSP】

2021年2月28日日曜日

PSO2es 検証

t f B! P L

雑な経緯

PSO2esもアプデ延期だけど代替緊急きてくれるみたいだし新チップ軽くまとめてのんびり頑張るか~とか思っていたとき彼女は来てしまいました。


その名は『キャノンドミナシオ』。PSO2es史上2人目にして5年半ぶりのダメージ上限収束チップでございます。

というわけで「上限収束するしフォトンアーツの段階による倍率差検証しに行こうぜ!!!」となったのでネブロス堀りのチャンスを1日フイにして検証してきました。


検証結果


というわけで割と最近のやつを中心にガッツリデータを取ってきました。細かいデータは上の画像のようになったわけですが、コレで色々把握しろというのもアレですので以下にざっくりとまとめていきます。


成果1:フォトンアーツはSPに設定すると良い!

コアなプレイヤー間ではかねてより言われてきた内容ですが正式に数値化できたので改めて。要は「フォトンアーツをSP設定したときの上昇率が他のチップをSP設定にした場合の比じゃない」ということ。

例えば、画像でも例に出した 陽光のジェネ[サマーバケーション] はSPでの倍率上昇が20%と比較的高い方ですが、それでも上昇率は5%弱程度に収まってしまいます。最近のチップは倍率上昇が10%とか5%ばかりなので、上昇率はさらに低いものがほとんどです。

一方でフォトンアーツをSPにした場合は検証した中で最も効果の低いマスターシュート2でも7.74%と一般的なチップに比べるとかなり大きい上昇率となっていることがわかりました。

最も効果の大きいホールディングカレントEXに至っては15.13%とその恩恵は絶大なので、操作の癖とかの理由がないなら今すぐフォトンアーツをSPに設定しましょう!!!!

今回改めて判明したのは「上昇率はPAの段階(=レアリティ)に応じて増加していく」ということです。今までは「一律で普通のチップより強い」くらいの認識でしたが、強いPAチップを選ぶ場合はより効果が大きくなるということです。

アシスト固定を忘れずに


フォトンアーツをSPも設定する上で気をつけたいのが「フレンドアシスチップの固定」です。特に設定しない場合、フレンドに貸し出されるチップは使用中のパレットのSPチップとなるので、PAを置くとそれを貸し出すことになってしまいよろしくありません。

そのため、装備画面でフレンド貸し出し用に1パレット用意し、そこのSPに貸し出したいチップを配置し、「アシスト自動」と書いてあるボタンを押して「アシスト固定」とすることで、使用中のパレットに関わらずフレンドにはそのチップが貸し出されるようになります。

成果2:PAはやっぱ"2"か"EX"を選ぶのが良い!

今回の検証では各PAの段階による威力差についても調査しました。今までも"3"がイマイチ頼りない性能でコスパの"2"か最高火力の"EX"というふうに言われていましたがコチラも数値化した感じになります。

段階による威力の上がり方について

計測した全てのフォトンアーツの平均は以下の表のようになっていました。

段階非SPSP
10.00%0.00%
227.52%30.30%
365.92%72.73%
EX119.34%131.58%

単純に考えると"1"→"2"、"3"→"EX"は+2コストですが、"2"→"3"は10コストかかることもあってやはり"3"が一番微妙な印象となります。実際には★13チップによるコスト半減や属性共鳴・技の効果によるコスト減少があるので一概には言えませんが、それでも「"EX"でいいんじゃね?」感は拭いきれない感じです。

フォトンアーツによる差について

上のやつはあくまで平均的な傾向なのでフォトンアーツによって多少は違います。とはいえ"1"~"3"にかけての上昇率は全PAでもそこまで差異が無いということもわかりました。"3"君に救いはない

強いて言えば「パラレルスライダー零式」については79.92%と高めで、一方「ストライクガスト」や「マスターシュート」は他PA以上に"3"が弱いと言った感じになっています。

荒ぶるEXの倍率

ただし、"EX"の倍率に限りフォトンアーツによってかなり差がありました。まとめたものが以下の表となります。

マスターシュート165.75%
ライジングフラッグ148.17%
イグナイトパリング145.41%
モーメントゲイル145.03%
シフトピリオド138.78%
ホーミングエミッション138.78%
ホールディングカレント133.68%
フラッシュサウザンド133.50%
ブラッディサラバンド132.14%
ケストレルランページ132.14%
アサギリレンダン128.27%
ティアーズグリッド119.90%
ファセットフォリア118.28%
ストライクガスト113.89%
コスモスブレイカー112.50%
パラレルスライダー零式99.07%

これがどういうことかというと「表の上の方にあるPAは"EX"が強く下の方にあるPAは"EX"が弱いということを示しています。上にあるPAほど"EX"の採用価値が高いとざっくり考えて良いです。見ての通りマスターシュートとか壮絶にEXが強いです。
下の方のPAに関しても余程でなければ基本的にEX採用で問題ないです。

パラスラ零式373.34%
パラスラ零式3SP97.44%
パラスラ零式EX90.77%
パラスラ零式EXSP118.47%

つまり余程な例があるわけです。というわけでパラレルスライダー零式に限っては"3"が比較的強いことも相まって"EX"の価値が他よりだいぶ低いです。あまりの低さにSP時の"3"が非SP時の"EX"より強いという珍しいことが起きてしまっています。
とはいえ、同じSP運用ではちゃんと"EX"のほうが強いので、「"3"も採用価値がある」くらいに捉えていただければなと。でも現実的には人気の炎属性であるEXが使いやすいという

あとがき

今回はこんな感じでフォトンアーツのあれこれについて検証してみました。あとサイトからブログに移行してみたわけなのでこういうタイプのまとめも良いかな~と思った次第です。

実用的な情報はとにかく「PAはSPに設定しろ!」ってのが主になりますかね~

あと出落ちで集中線にかき消されてましたがキャノンドミナシオは結構可愛いです。恒例のセクハラボイスも「おととい来てください」してくるクールな御方です。ただしめっちゃ確率の話してくるので某ピンク髪数学教師がチラつく。今後も検証にひたすら連れ回すことになるでしょう。

あと雑なアクティブ加算要因としてアルケラスも出番多かったです。シュヴァリエの真価(検証)。サンキューお二人。

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多分ほぼ唯一のPSO2es主体の検証勢 本家ではパルチが好きですが割りと雑食

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